お正月も終わり
次の大きなイベントといえば
バレンタインでしょうか?
チョコレート
私は大好きなのですが
市販の普通のものは、甘くて
油ぽくて体が拒否するように
なってしまいました。
『チョコレートは美容や健康に良い』
『チョコレートは美容や健康に悪い』
どちらの言葉も
聞いたことがありませんか?
結論は
『純粋なチョコレートは
適量であれば美容や健康に良い』
つまり、カカオの成分が生きていて
余計なものが添加されていない
本物のチョコレートだけが
美容や健康に良い効果を
もたらしてくれるという事になります
近年、巷に溢れ簡単に手に入る
チョコレートは言うまでもなく
偽物のチョコレートがほとんど。
偽物を食べていると当然
健康にも美容にも悪影響を
もたらしてしまいます。
デトックスにLiveGood
本来チョコレートの
原料は?
本来チョコレートの原料は
非常にシンプル。
基本的には
①カカオマス
②カカオバター
③砂糖
たったこれだけです。
乳化剤も植物油脂も
香料も何も入っていません。
スーパーに売られている
チョコレートの原材料を
よくご覧になってみられると
よいかと思います。
チョコレートの原料
カカオ豆とは?
カカオ豆はカカオフルーツ
という果実の種子であることは
ご存知でしょうか?
カカオフルーツは、主に
赤道付近の暖かい気候の地域で
栽培されていて
『テオブロマ・カカオ』という
学名がついている植物の果実です。
テオブロマはギリシャ語で
『神の食べ物』
という意味になります。
昔、マヤ人やアステカ人は
カカオ豆をとても大切にしていて
カカオ豆をお金の代わりに
使用していたそうです。
このことから、カカオフルーツは
貴重でかつ神聖な食べもの
だということが感じられるのでは
ないでしょうか。
このカカオフルーツは
カカオポッドと呼ばれていて
中には
果肉(カカオパルプ)
種子(カカオ豆)
皮(カカオパルプ)
が入っています。
そのカカオフルーツから
取り出した果肉と種子を一緒に
発酵・乾燥させることで
この種子がカカオ豆となり
チョコレートの原料となります。
カカオに含まれる栄養
《カカオポリフェノール》
肌老化、動脈硬化の予防
カカオポリフェノールはカカオを
主原料とするチョコレートの
代表的な栄養成分になります。
チョコレートの苦味や渋味は
このカカオポリフェノールに
よるもので、カカオの含有量が
多いほど苦味も強くなります。
高い抗酸化作用を持つ
ポリフェノールは体内の酸化を
抑えてくれるため
以下のような効果が期待できます。
・肌老化の防止
・老化予防・美肌効果
・動脈硬化の予防
・アレルギーの改善
・精神安定、リラックス
《食物繊維》便通を促進
カカオには、食物繊維の
一種であるリグニンも豊富に
含まれています。
リグニンには、腸のぜん動運動を
活性化する働きが期待できると
言われています
・腸内環境を整える
・便通を良くする
・便の改善
《ビタミン類》免疫力の向上
ビタミンB1、ビタミンB6
ナイアシンなど
抗酸化作用に優れていて
免疫力を高めてくれます。
《ミネラル》免疫機能の向上
サポート
カルシウム、カリウム
マグネシウム、鉄分、亜鉛などの
ミネラルは、骨や歯の健康維持
神経や筋肉の正常な機能や
免疫機能の向上など
体の機能をサポートします。
《テオブロミン》脂肪蓄積抑制
テオブロミンとはチョコレートの
苦味成分でカカオはテオブロミンを
含む数少ない食品のひとつだと
いわれています。
テオブロミンは、血流アップや
覚醒興奮を促す作用があります。
※注意として、テオブロミンの
過剰摂取は利尿作用や興奮作用を
高めてしまう可能性もあるため
適量を心掛けることが大切です。
《フェニルエチルアミン(PEA)》
魅力、興奮、高揚感をもたらす
フェニルエチルアミンは
“ラブ・ケミカル”の異名を持ちます。
恋愛ホルモン、ハッピーホルモン
とも言われ、魅力、興奮、高揚感
といった感覚を創造する助けに
なると考えられています。
その他
アナンダミド、アルギニン、
エピカテキン 、ヒスタミン
サルソリノール 、セロトニン
テオブロミン、トリプトファン
チラミン...など
私のおすすめは
ローカカオ!
ローカカオとは?
先述しましたように
カカオは古代マヤ文明の時代から
『神々の食物』として珍重され
現代まで世界中で長く
愛されています。
一般的なチョコレートは
カカオ豆を100℃以上の高温で
ロースト加工したものになります。
高カカオチョコレートが
健康・美容に良いと
注目されていますが、 残念ながら
加工の過程で酵素やその他の
素晴らしい成分
(ポリフェノール・PEA
ビタミンC・酵素など他)は
減少してしまいます。
ローカカオのローとは
“Low(低い)”ではな“Raw(生)”
という意味で、そのままの生の状態
または低温で加工したカカオの事を
指します。
ローカカオは、48℃以下の
低温加工により酵素などの栄養素が
そのまま残っているのが特徴です。
ローカカオは高温で
加工されていないため
人間の体に必須である壊れやすい
ビタミン・ミネラル・抗酸化物質が
生きた状態で保たれています。
酵素やビタミンは熱に弱い性質
のため、低温加工が何よりも
大事なのです。
鉄、亜鉛、マグネシウム
カリウムなどのミネラルや
抗酸化作用のあるビタミンE
食物繊維などが豊富なため
スーパーフードの一種になります
大切な栄養素を余すことなく
摂取するためにも
ローカカオをおすすめます。
ローチョコレート
レシピ
ローチョコレート
初心者の方にも食べやすい
甘さに仕上げています
ローカカオバターや
ローカカオパウダーは
iHerbで購入しています。
材料
・ローカカオバター 80g
・ローカカオパウダー 40g
・メープルシロップ 40g
(アガベシロップでも可)
・バニラ 適量
① ローカカオバターを
45度以下で溶かす
② ローカカオパウダーを少量づつ
加え、さらさらになるまで混ぜる
③ 常温か、人肌に温めたシロップを
少量づつ入れよく混ぜる
④ 全ての材料を入れたら温度を
45度までゆっくり上げる
⑤ 上げた温度をゆっくり
26度まで下げる
⑥ 下げた温度を29度まで
上げてテンパリング終了
簡単にできてとっても美味しい
ので是非作ってみてください。
甘さは調整して下さいね。
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